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地球衝突し被害及ぼす危険ある小惑星は4700個 NASA
2012.05.17 Thu posted at: 11:16 JST
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は16日、
地球に衝突して被害をもたらす危険のある小惑星は約4700個とする推計を発表した。
NASAは広域赤外線探査衛星「WISE」から送られた画像を解析し、直径100メートルを
超す大きさで、地球から800万キロ以内を通過する可能性のある小惑星の数を調べた。
その結果、プラスマイナス1500個の誤差で、4700個がこの条件に当てはまることが分かった。
800万キロは地球から月までの距離の約20倍にあたる。
これについてNASAの専門家は「パニックに陥る必要はない。しかし注意は払っている」と話す。
NASAでは大気圏突入で燃え尽きず地球に落下して、周辺地域に被害をもたらし得る
大きさの小惑星を、潜在的に危険な小惑星に分類している。今回の推計は、これまでの
大まかな推計よりも全体の数は減ったが、地球の軌道と交差する可能性がある小惑星の
数は増えた。
もし直径40メートルの小惑星が地球に衝突した場合、3メガトンの核爆弾に匹敵する威力を
伴うとNASAは予想。直径2キロの場合は世界的規模の甚大な環境被害が見込まれる。
ただしそれほどの規模の小惑星衝突が起きるのは100万年に2回程度だという。
WISEは2009年12月に打ち上げられ、搭載している直径約40センチの赤外線望遠鏡で
小惑星が放出する熱をとらえることで、非常に暗い小惑星も見つけられるようになった。
潜在的危険があるとされた4700個の小惑星のうち、これまでに発見されていたのは
20~30%にすぎないという。
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▽記事引用元 CNN.co.jp
URLリンク(www.cnn.co.jp)
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▽関連リンク
NASA News Releases May 16, 2012
NASA Survey Counts Potentially Hazardous Asteroids
URLリンク(www.nasa.gov)
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