【ナノ】数層グラフェンと塩化第二鉄のサンドイッチ構造の「GraphExeter」でITO並みの導電率 光透過率87%でシート抵抗値15Ω/□at SCIENCEPLUS
【ナノ】数層グラフェンと塩化第二鉄のサンドイッチ構造の「GraphExeter」でITO並みの導電率 光透過率87%でシート抵抗値15Ω/□ - 暇つぶし2ch1:依頼29-113@pureφ ★
12/05/09 23:54:36.26
グラフェンでITO並みの導電率、 英大学が塩化鉄とのサンドイッチで実現

 英University of Exeterは、炭素材料のグラフェンを基にした材料で、高い光透過率を保ったまま、
透明導電材料のITO(インジウム・スズ酸化物)に匹敵する高い導電率を備えた透明導電材料
「GraphExeter」を開発したと発表した。「太陽電池の変換効率を現在より3割高められるように
なるほか、ウェアラブルな電子デバイスに革命をもたらす可能性がある」(同大学)としている。詳細は、
学術誌の「Advanced Materials」に論文が掲載された。

 GraphExeterの光透過率は87%前後、シート抵抗値は15Ω/□前後。これまで、グラフェンは
光透過率は高くても、シート抵抗値は最小で30Ω/□が限界と見られていた。今回、その限界を
下回るシート抵抗値の材料が得られたことになる。

 一方、今回の論文によれば、透明導電材料の代表格であるITOは、光透過率が87%前後の
場合、シート抵抗値はおよそ60~90Ω/□。特に、光透過率を少し高めると急激にシート抵抗
値が大きくなってしまう。

 GraphExeterは、塩化第二鉄(FeCl3)の層をちょうどサンドイッチのようにグラフェン・シートで挟んだ
構造をしている。こうすることで、「グラフェンの光透過率を保ったまま、導電率を高める(シート抵抗
値を小さくする)ことができるようになった」(University of Exeter)という。

野澤 哲生/日経エレクトロニクス 2012/05/02 16:57
URLリンク(techon.nikkeibp.co.jp)

Novel Highly Conductive and Transparent Graphene-Based Conductors
Ivan Khrapach, Freddie Withers, Thomas H. Bointon, Dmitry K. Polyushkin, William L. Barnes,
Saverio Russo, Monica F. Craciun*
Advanced Materials Article first published online: 25 APR 2012 DOI: 10.1002/adma.201200489
URLリンク(onlinelibrary.wiley.com)
URLリンク(onlinelibrary.wiley.com)

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