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青森県八戸市にある紀元前1000年ごろ(縄文時代晩期)の是川中居遺跡から出土した木製品が、
現存する世界最古の弦楽器の可能性があることが、
弘前学院大(青森県弘前市)の鈴木克彦講師(考古学)らの研究で28日までに分かった。
鈴木講師は、弥生時代の登呂遺跡(静岡市)などから出土した原始的な琴と似ていることから
「縄文琴」と命名し「日本の琴の原型ではないか」と話している。
木製品は長さ約55センチ、幅約5センチ、厚さ約1センチの細長いへら型。
上部に四角い突起、下部に直径約1ミリの穴や刻みがあるのが特徴。
杉かヒバのような材質でできている。
47NEWS(共同)
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