【医学】マウスやラットの精子をフリーズドライ その精子で子どもを作ることに成功 遺伝資源、低コスト保護/京都大at SCIENCEPLUS
【医学】マウスやラットの精子をフリーズドライ その精子で子どもを作ることに成功 遺伝資源、低コスト保護/京都大 - 暇つぶし2ch1:白夜φ ★
12/04/10 17:33:21.39
<フリーズドライ精子から子 京大 遺伝資源、低コスト保護>

マウスやラットの精子をフリーズドライ(凍結乾燥)し、その精子で子どもを作ることに、
京都大医学研究科の金子武人講師や芹川忠夫教授のグループが成功した。
液体窒素を必要とせずに冷蔵庫で長期保存でき、研究のための遺伝資源を低コストで
守ることができるという。米科学誌プロスワンなどで10日までに発表した。

疾患などの研究のため、さまざまな遺伝のタイプのマウスやラットの精子が保存されているが、
液体窒素で零下196度の低温に保つ必要があり、コストや設備面で課題があった。

グループは、精子をDNA保存液に混ぜてフリーズドライする手法を開発した。
フリーズドライした精子を冷蔵庫で4度に保ち、マウスは3年、ラットは5年保存した後に
卵子に顕微授精させ、健康な子どもができることを確認した。
授精率はフリーズドライしていない精子とほぼ同じだった。

マウスの精子は3カ月間は常温(25度)で保存できることも確認、災害や事故による停電にも
耐えられるという。金子講師は「フリーズドライ法を他の動物の精子保存に応用するとともに、
常温でも長期保存ができるよう改良したい」と話している。
___________

▽記事引用元 京都新聞 2012年04月10日 15時00分配信記事
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)

フリーズドライして冷蔵庫で5年間保存した精子(右のアンプル内)と、生まれたラット=金子武人講師提供
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)

▽関連
京都大学
災害に強い液体窒素不要の遺伝資源長期保存法の開発 -長期保存したフリーズドライ(真空凍結乾燥)精子からラット・マウスの作出に成功-
URLリンク(www.kyoto-u.ac.jp)


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