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虐待を受けた子どもの傷 遺伝子にはどのように残るのか
子どもの頃に受けた虐待はおそらくその後の人生にも影響する。その悪影響がDNAにまで及ぶらしい。
最近発表された2つの研究によって、虐待を経験した人の遺伝物質に変化が生じたという証拠が発見さ
れた。将来の健康に影響を与える形での遺伝子発現の変更を研究する学問である「非遺伝」疫学の分野は、
いまだに謎が多く、今後もさまざまな発見が期待される。今回の2つの研究結果はその氷山の一角だ。
標準的な理論によると、遺伝子は変化しないことになっている。だからこそ、人は遺伝子を自らの
過ちによって傷つけずに、次の世代に伝えることができる。しかし今では、遺伝子には少なくとも、
人が人生で経験してきたことの痕跡を取得する能力があり、遺伝子の発現量に影響していると考え
られている。
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