【防災】津波検知:20分早く 北海道-千葉・房総沖、世界最大観測網 防災科研、154地点整備へat SCIENCEPLUS
【防災】津波検知:20分早く 北海道-千葉・房総沖、世界最大観測網 防災科研、154地点整備へ - 暇つぶし2ch1:TOY_BOx@みそしるφ ★
12/04/04 02:42:19.04
北海道沖から千葉・房総沖の海底計154地点に地震計・水圧計を並べて
光ケーブルでつなぐ世界最大規模の観測網づくりを、防災科学技術研究所
(茨城県つくば市)が今年度から始める。津波の発生と波高を水圧計で
直接とらえられるほか、震源に近い地殻変動を検知できるため、津波の
早期検出や精度の高い情報発信が期待される。

計画によると、房総沖▽茨城・福島沖▽宮城・岩手沖▽三陸沖北部
▽十勝・釧路沖--の5海域と日本海溝の外側に張り巡らす。
5海域では約30キロおきに観測装置を置く。海溝外側を含む光ケーブルの
総延長は約5500キロ。今年度は房総沖と三陸沖北部の2海域に着手し、
同年度末から運用。その他の海域も順次整備し3年後の完全運用を目指す。

観測装置は地震計と水圧計をセットにして水深8000メートルまで耐える
容器に密封する。設置場所は最深で6000メートル程度となる。
データは瞬時に光ケーブルで防災科研や気象庁などの関係機関に伝送される。

その結果、数百キロ沖で発生する津波の広がりや地殻変動を直接検知
できるようになる。防災科研は、津波の発生は東日本大震災の場合で
約20分早く検知できるほか、沖合で発生した地震も陸域だけの観測網よりも
最大20~30秒早く検知できると試算する。新観測網は回収型の地震計を除き、
海底ケーブル一体型としては深度でも世界最深。総事業費324億円を見込む。

この海域では、東京大などが地震計を設置しているが、十数地点にとどまり、
津波警報の精度向上が課題になっていた。防災科研の金沢敏彦室長は
「将来、都市ごとの津波の波高予測を出すことにもつなげたい」と話す。

日本海溝海底字死因津波観測整備網計画
 URLリンク(mainichi.jp)
▽記事引用元 : 毎日新聞 2012年4月2日 東京朝刊
 URLリンク(mainichi.jp)

NIED 防災科学技術研究所 報道発表 2012年03月29日
日本海溝海底地震津波観測網の整備事業を開始(pdf)
 URLリンク(www.bosai.go.jp)
参考リンク 
防災科研が進める「日本海溝海底地震津波観測システム」とは? @IT MONOist
 URLリンク(monoist.atmarkit.co.jp)
*依頼ありました。 スレリンク(scienceplus板:204番) 


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