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創造性の高め方
(本文略、>>2以降に)
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Philip Montgomery for The Wall Street Journal; Illustrations by Serge Bloch
創造性を高める簡単な10の工夫
1.青色を多用する
2009年のある調査では、リラックスと連想思考を促す青色に囲まれていた被験者は最大2倍の数の洞察パズルを
解いた。一方で赤は人々の注意や意識を喚起するので、分析的な問題を解決するのに向いている。
2.意識をもうろうとさせる
今年2月発表された研究によると、さまざま創造性パズルを被験者に解かせたとき、1日で最も注意が散漫になる
時間―たとえば夜型人間にとっての朝―のパフォーマンスはかなり向上し、成功率が50%上昇することもあった。
ふらふらの状態の方が創造性の火花が散るようだ。
3.空想し続ける
カリフォルニア州サンタバーバラ校のジョナサン・スクーラー氏が率いた研究では、さまざまな創造性テストにおいて、
より長い時間空想する被験者の方が高い点数を出すことが分かった。
4.子供のように考える
指示されて自分のことを7歳児だと想像している被験者は、たとえば古タイヤの違う活用法を考案すべし、といった
拡散的思考のテストで大幅に高い点数をだした。
5.大いに笑う
短い漫談のビデオを見せられた被験者は、約20%多くの洞察パズルを解いた。
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Serge Bloch
6.遠くにいる自分を想像する
インディアナ大学で行われた研究によると、被験者のパフォーマンスは、パズルが地元の研究所ではなく、ギリシャや
カリフォルニアから来たものだと言われたときの方がずっと良かった。
7.より一般的な動詞を使う
問題解決能力を高める方法の一つに、その問題の説明に使われている動詞を変えるというのがある。動詞が極端に
具体的だと、人々は狭い範囲で考えがちになる。その反対により一般的な動詞を使うと―たとえば「運転する」の
代わりに「移動する」を使う―解いた問題の数は劇的に増加し得る。
8.枠組みの外で仕事をする
新しい研究によると、創造性の標準テストにおいて、5平方フィートの作業空間の外に座らせられたときの被験者の
パフォーマンスは大幅に向上した。これはおそらく、被験者が「既成の枠組みにとらわれない考え方をする」というたとえを
内在化させたからだろう。パーティションで小さく区切られた作業空間に足を引っぱられてはいけない、というのが教訓である。
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Serge Bloch
9.世界を知る
アダム・ガリンスキー氏が率いた研究によると、海外に住んだ経験がある学生は洞察パズルを解く可能性が圧倒的に
高いということがわかった。別の国の文化に触れたおかげで、貴重な柔軟性や寛容さが身についたのだろう。この効果は
専門職種に就いている人にも当てはまる。海外に住んだ経験があるファッションハウスのディレクターは作る服は創造性が
かなり高いと同業者たちに評価されている。
10.大都市に引っ越す
サンタフェ・インスティテュートの物理学者たちは、発明家たちが小さな都市からその倍の規模の都市に引っ越すことで、
特許権を約15%も多く取得することができることを発見した。
Jonah Lehrer/The Wall Street Journal 2012年 3月 13日 17:13 JST
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>>2辺りに続く