【医学】炎症性腸疾患抑える免疫細胞発見 阪大教授ら、マウスでat SCIENCEPLUS
【医学】炎症性腸疾患抑える免疫細胞発見 阪大教授ら、マウスで - 暇つぶし2ch1:一般人φ ★
12/03/06 23:55:58.75
 患者数が急増している難病「炎症性腸疾患」の症状を改善させる免疫細胞を、大阪大大学院医学系研究科の
竹田潔教授らがマウスの実験で発見した。新しい治療法につながる可能性がある。
5日付の米国科学アカデミー紀要に報告する。

 潰瘍(かいよう)性大腸炎やクローン病など炎症性腸疾患は、大腸や小腸の粘膜がただれ、下痢などの症状を
引き起こす。国内の患者数は約15万人。近年は毎年1万人ほどずつ増えている。詳しい原因は分かっていないが、
本来は病原体などの異物を攻撃する免疫細胞が暴走し、自分の腸管を傷つけ炎症を引き起こしていると考えられている。

 研究グループは、マウスの大腸から採取した免疫細胞を分析。炎症を引き起こす免疫細胞に結合して、
その増殖を食い止める働きがある別の細胞の存在を突き止め、「制御性M細胞」と名付けた。この細胞の
異常が発症の条件になっているとみられる。

▽記事引用元 朝日新聞(2012年3月6日5時40分)
URLリンク(www.asahi.com)


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