【ロボ】ロボットに人間の脳を移植する計画 最終目標は「永遠に人間の意識を保つホログラム・マシン」の開発/ロシアat SCIENCEPLUS
【ロボ】ロボットに人間の脳を移植する計画 最終目標は「永遠に人間の意識を保つホログラム・マシン」の開発/ロシア - 暇つぶし2ch1:チリ人φ ★
12/03/05 21:00:14.59
米軍は兵士の代理(アバター)として行動できる2足歩行ロボットを開発しようとしているが、ロシアではロボットに
「人間の脳」を移植するプロジェクトが進んでいる。最終目標は「永遠に人間の意識を保つホログラム・マシン」の
開発だ。

兵士の代理(アバター)として行動できる2足歩行ロボットを開発するという米国防総省の『Avatar』プロジェクトに
ついてはすでに紹介した(日本語版記事)が、ロシアでいくつかのメディア企業を運営するドミトリー・イツコフ
(31歳)によると、そのプロジェクトはまだまだ手ぬるいという。

イツコフ氏はSFを彷彿とさせる独自の冒険的な一大プロジェクトに乗り出しており、それは米軍のプロジェクトを
凌ぐものになると期待している。人間の脳を持ち、永遠に人間の意識を保つロボットを開発する、というのが
同氏の計画だ。

「このプロジェクトは永遠の命につながる。完璧なアバターを持った人は、社会の一部として存在し続けることが
できるのだ」と、イツコフ氏はWired.comに語った。同氏は露New Media Stars社の創設者であり、最近モスクワで
開催されたカンファレンス『Global Future 2045』を組織した人物でもある。このカンファレンスは、未来学者レイ・
カーツワイル(日本語版記事)らを招いて、2月17日から20日まで開催された。

イツコフ氏の『Avatar』プロジェクト(米国防総省のプロジェクトと同名だ)は、約1年前から開始されたが、
これまではほとんどロシアで行われてきた。同氏によると、自身の潤沢な資金によって30人の研究者を雇って
いるという。同氏は、今後は世界中の科学者と協力したいという。「これは未来のため、人類のための、新しい
戦略だ」

イツコフ氏の計画は、いくつかの段階に分けられている。まずは今後数年以内に、人間の脳によって操作できる
ロボットを開発する。これはある程度現実的な目標だ。米国防総省が支援する研究ではすでに、たとえば
ロボットアームを操作するサル(日本語版記事)のデモが行われている。またジョンズ・ホプキンズ大学は、
人間の患者を使ってマイクロ・アレイを脳にインプラントすることで、義肢を操作する研究を行っている。

しかし、次の段階でイツコフ氏の野心的な目標は、米国のマッド・サイエンティストたちを凌ぐことになる。

同氏は10年以内に、人間の脳をロボットに「移植」できると見込んでいる。その後は物理的な移植はせず、
かわりに「脳のコンテンツ」を他の新しいロボットの体に“アップロード”できるようにしたいと考えている。最終的に
イツコフ氏は、有形のロボットではなく、人間の意識の「ホスト」になれるホログラム・タイプのボディを、30年
以内に開発したいと考えている。

「ホログラムは壁を通り抜け、光の速さで移動できる」とイツコフ氏は言う。たしかにすごいことだが、科学技術
的に可能かといえば、現在の技術では無理だし、今後も無理かもしれない。しかし、「科学者にとって大きな
挑戦であることは理解しているが、エネルギーを集中させれば現実になるというアメリカン・ドリームを私は
信じている」と同氏は言う。

イツコフ氏は、今年中に米国にふたつオフィスを開き、DARPAとも協力して研究を続けたいと考えている。
「数十年前の人々は、インターネットが生まれるということも信じなかっただろう。私のプロジェクトも、新奇で
ラジカルに見えるだろうが、ずっとそうだとは限らない」

URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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