【人類】北アメリカ先住民、起源はシベリア南西部の山岳地帯か 最新の遺伝子調査が示すat SCIENCEPLUS
【人類】北アメリカ先住民、起源はシベリア南西部の山岳地帯か 最新の遺伝子調査が示す - 暇つぶし2ch54:名無しのひみつ
12/02/11 13:00:56.79 Ho4+uwt6
>>53
船でグリーンランドまわりもかなり古い時期からいるらしい。
シベリア回りも陸路じゃなくて小船って説もあるし。

55:名無しのひみつ
12/02/11 13:17:06.48 lO6UHldI
ポリネシア経由って説をわりかし本気に主張してる人もいる

56:名無しのひみつ
12/02/11 13:20:38.09 DHU0TGkB
オーストラリアが南極海での捕鯨に反対する理由は、クジラ保護の精神から
ではない。単なる領土問題だ。オーストラリアが排他的経済水域だと
主張する海域で日本に”商業活動”されることは、南極条約で封印され、
国際法上未確定の南極大陸の分割問題が将来現実味を帯びたとき、
日本にも南極大陸での領有権を主張する口実を与えかねないと危惧しているから。

この点を踏まえた上で、日本政府が、調査捕鯨に名を借りた”商業捕鯨”を続け、
南極海で商業活動の実績を残し、南極大陸への利権拡大を狙っているとすれば
たいしたもんだが。

オーストラリアは、南極大陸の約半分を自国領だと宣言している。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(※図の赤い部分すべて)

南極大陸における領有権主張図
URLリンク(upload.wikimedia.org)

【領有権首長国】
フランス、チリ、アルゼンチン、オーストラリア、
イギリス、ノルウェー、ニュージーランド、ブラジル

ロシアとアメリカは、南極大陸に領有権を主張していないが、
優先的開発権があると主張している。

日本も1912年に南極大陸の一部を領有宣言したが、第二次世界大戦後の
サンフランシスコ講和条約により領有権を放棄させられた。

57:名無しのひみつ
12/02/11 13:25:21.52 ICuBtp3p
モンゴロイド系の人ってフィンランドとかアイスランドあたりにもいるらしいね

58:名無しのひみつ
12/02/11 14:46:25.45 uEgtt/VC
フィンランドのラップ人とかハンガリアンとかは東洋系がいるだろうね。
モンゴロイドとかで分類すると言下に苛立ちを見せて否定する癇性なのが
いるが、混血が進んだ今でも普通にモンゴ、コークとかアフロで人や民族
を分類するのは現実的に民族を分類する実に現実的な方法だよな。

確かに人類の変化は思った以上に飛躍的な場合があるのは事実だろうな。
昔ルイセンコだったか、獲得形質が遺伝するとかいう作為的なデータで
問題となったが、集団的における自発的な遺伝の方向性というのは絶対
あるよね。 しかも非常に短期間に。 これは生物の命そのもののもつ
重要な性質だろう。

そういう意味で日本人も急速に変わりつつあるだろう。 ただ欧米風に
手足が長くなって頭が小さくなるのはどうかな? これをいうと又、
とやかくいうのがいるだろうが、東アジア人は頭の大きさが勝負なんだ
よ。 又顔はある程度小さくてもいいが植物を多量に咀嚼する為に顎が
大事なのも必要じゃないの? えらは出っ張らない方がいいが。

59:名無しのひみつ
12/02/11 14:50:56.85 hQfPB3r9
「父系Y染色体ハプログループ」とはどういうものだろうか?

例えば日本には縄文系と思われる男系先祖を持つ人や、同様に弥生系だったりその他もろもろの人達がいる。
Y-D2型だからその人が生粋の縄文人というわけではない。
母系の因子はそこに表れていないから、数千年の間に弥生人や中国人やミシハセ他の母系遺伝子が混ざっているかもしれない。
あくまでも我々日本人の民族特徴は重層的な混血により作られている。
それでも同じハプログループの個人間にはなんらかの身体的共通特徴があったりする。
縄文系だと顔の彫が深かったり、毛深かかったり、耳垢が湿っていたり、酒豪だったり、二重瞼が多かったりなどがそうだ。
当然、母系の影響でそうした特徴が表に出ない場合もある。

ハプログループ(単一性特徴集団)とは、ちょっとあいまいだけれども確実に共通点がある遺伝子グループのことだ。
(共通点は身体特徴だけとは限らず、文化・言語に及ぶ場合もある)
母系も同様だが、若干MTDNAの方がとっつきにくく、特に東アジアでの母系大分岐が少ないために民族学利用は少ないようだ。

混乱しないように記しておくと、父系染色体とはそうした身体特性変化を司る遺伝子などではない(母系MTDNAもしかり)。
あくまで、特徴共有グループがある日突然変異して分岐したことを教えてくれるマーカーにすぎない。
その特徴を比べながらどういう環境対応変化が起きたのか(グループがどう移動したのか)を推察する道具ということだ。
そうした形質変化の突然変異が性染色体Y-DNAの腕の部分に記録され、我々にその推定時期とグループを教えてくれているわけだ。

60:名刺は切らしておりまして
12/02/11 15:16:35.14 cbTtTL7T
結局、ツングース族が東行を始めたとき、まっすぐベーリング海峡を越えたものたちが
ネイティブ・アメリカンとなり間宮海峡を渡って、日本列島に来た連中が
アイヌ・日本人になったんだな。



61:名無しのひみつ
12/02/11 15:17:50.59 RQWlDzrU
検証考古学の面から見た天皇の男系継承の是認ね

62:O2さん
12/02/11 15:22:07.58 hQfPB3r9
>>60
アイヌ・日本人の数ある祖先のひとつになった。

<アイヌの父系Y染色体平均値>

「2004 田島敦」
Y-C3-M217 (原シベリア・ツングース)2人(12.5%)
Y-D2-P37.1(北回りアイヌ縄文系)13人(81.25%)
Y-D2a1-M125(北回り?縄文系)1人(6.25%)

「2005 MFハマー」
Y-C3-M217 (原シベリア・ツングース)1人(25.0%)
Y-D2-P37.1(北回りアイヌ縄文系)2人(50.0%)
Y-D2a1-M125(北回り?縄文系)1人(25.0%)

<日本人の父系Y染色体平均値/MFハマー2005>

Y-C1-M8(貝文土器文化)5.4%
Y-C3-M217 (原シベリア・ツングース)1.9%
Y-C3a-M93?(日本だけに散発的検出?)
Y-C3c-M86(ツングース諸族共通)1.2%
Y-D2-P37.1(北回りアイヌ縄文系)3.9%
Y-D2a-M116.1(南回り本州縄文系・沖縄・ミクロネシア))16.7%
Y-D2a1-M125(北回り?縄文系)12.0%
Y-D2a1a-P42(南回り変異型)2.3%
Y-I-P19(原コーカサス)0.4%
Y-NO-M214(変異型・中国・モンゴル・マレー)2.3%
Y-N1-LLY22g(テュルク系?)1.2%
Y-N1c1(N3a)-M178(シベリア・北欧テュルク系?)0.4%
Y-O2a-M95(Austro-Asiatic・華南・東南アジア・ジャワ・インド)1.9%
Y-O2b-SRY465(インドネシア・ヴェトナム・朝鮮))0.4%
Y-O2b*-P49(西インドネシア・ミクロネシア・朝鮮系倭族)7.4%
Y-O2b1a-47z(弥生人・朝鮮・ヴェトナム)22.1%
Y-O3-M122(中国・フィリピン・ヴェトナム・ポリネシア))6.6%
Y-O3a3-LINE1(ミャオ・ヤオ・ヴェトナム・インドネシア))3.1%
Y-O3a3c-M134(Sino-Tibetan)10.5%
Y-Q1-P36.2(シベリア・原インディオ)0.4%

*名称は分布域か推測による仮称にすぎない。
原というのはその系統の祖型を示す。
下記ソースからまとめ直したもの。
URLリンク(www.isogg.org)
URLリンク(www.springerlink.com)

63:名無しのひみつ
12/02/11 15:36:42.90 RQWlDzrU
>>62
ナショナリストがよく言及するYAP遺伝子ってY-D2のこと
なのかな? %がよくわからないが。

いずれにしてもアイヌ人は駆逐された以上に俺達日本人の重要な
祖先の一つなんだろうな。

64:名無しのひみつ
12/02/11 15:45:04.14 YTJ7bwvN
ツングースは縄文とは真逆だな

65:O2さん
12/02/11 15:59:15.84 hQfPB3r9
「Y-DNA-YAP+」遺伝子とは、
最古級の「人類の出アフリカ」遺伝子Y-D系とY-E系のことである。
Y-E系は地中海を取り巻くように分布、アフリカにも戻って南下分布している。
その形質は南欧の西洋人、中東のアラブ人、アフリカ人と多様である。

Y-D系はインド・アンダマン、東南アジア、華南に散見(たぶんそれが移動ルート)されるが、
まとまって残っているのは、チベットと日本だけであり、東アジア最古級の民族遺伝子と言っても過言ではない。

チベットは華北で黄河文明に破れ、言語的にもその影響下にあるが……。
「アイヌ語」と「日本・琉球語族」が周囲と隔絶された言語である理由(誰も説明できない最大の謎だった)も、アジア最古のD系言語が島国にだけ残されたから、と考えられはじめている。
そして「アイヌ語」は北方縄文人言語で、「日本・琉球語族」は南西諸島から上陸した南方縄文人言語と考えられている。
これらが定説となる日もそう遠くはない、と思われる。

*Y-DNAはあくまで>>59にあるとおり民族形質を司る遺伝子では無い。

66:名無しのひみつ
12/02/11 16:01:14.97 lO6UHldI
YAPはDE系統だから日本ではD2だね
アイヌのデータに関しては正直分母が少なくてアテにならない
これは琉球南部(宮古・八重山)も同様
ただ、旭川のデータではD2が日本人の平均より濃く現れてる
これがアイヌと和人の混血によるものか、そもそも移住してきた
和人自体にD2保持者が多かったかは分からない

67:O2さん
12/02/11 16:25:19.81 hQfPB3r9
>>52>>57
URLリンク(www.scs.illinois.edu)
このpdfは下スクロールでY-DNA系統図、MTDNA分布図・系統図が見れます。
Y-DNAもMTDNAも形質変化内容を決定する遺伝子ではなく、その変異時期を特定するマーカーにすぎませんが、
現在の民族が違かろうと特定遺伝子を共有するならば、必ずなにかしら共通する形質特徴や文化・言語の類似性が発見できるものなのです。
参考にして見ていただけると幸いです。

ちなみにアフリカ人→アジア人→ヨーロッパ人の系統と分布も良くわかると思います。
特にアーリア・欧州系がアジア遺伝子から突然変異(分岐)したこともY-DNA、MTDNA共通して見て取れます。

68:名無しのひみつ
12/02/11 17:00:59.35 Kk8CVJOy
>>13
当たり前じゃん。アメリカ大陸に渡って文明から隔絶して一万年。
そりゃ田舎者になるさ。
一方東アジア民はずっとシルクロードとかインドの影響受けて、
田舎ながらも少々洗練されてる。

69:名無しのひみつ
12/02/11 17:03:43.69 Kk8CVJOy
>>14>>16
エベンキ族はモンゴロイド的特徴の代表民族として、前からアメリカとの関係が言われてるぞ。
エベンキといえば朝鮮しか思いつかないお前ら馬鹿すぎる


70:O2さん
12/02/11 17:33:04.64 hQfPB3r9
北米遺伝子はY-C3b-P39とY-Q1a3a1-M3(Y-R-M217祖型も散見)。
シベリア遺伝子からの突然変異種と言えるだろう。
ただQ型はスンダランドのK型から分岐したP型(ミクロネシアからシルクロード分布)から別れたアジア系遺伝子と言える。
Q型はその兄弟遺伝子R型と同時期に中央アジア近辺でP型から分岐したものと思われる。

「エヴェンキの父系Y染色体平均値」

Y-C3-M217(原シベリア・ツングース)13.7%
Y-C3c-M86(エヴェンキ・東胡系ツングース)54.7%
Y-I-P19(原コーカサス)5.3%
Y-J-12f2.1(原アラビア? 中央アジア・コーカサス・地中海)2.1%
Y-N2-P43(シベリア・ツングース・トルコ)2.3%
Y-N1c1(N3a)-M178(シベリア・北欧テュルク系?)16.8%
Y-Q1-P36.2(中央アジア・シベリア・東アジア)4.2%
Y-R-M207(西ユーラシア・原アーリア)1.1%

*名称は分布域か推測による仮称にすぎない。
原というのはその系統の祖型を示す。
下記ソースからのまとめ直し
URLリンク(www.springerlink.com)
URLリンク(www.isogg.org)

71:名無しのひみつ
12/02/12 02:05:38.97 Ssf7WEcW
>>13
>>68
知能と文明の進歩は必ずしも比例しないってことが興味深いな
いくら頭が良くても厳しい気候・生存競争といった環境からの淘汰刺激がないと技術とか社会は改革の動機を得ないってことか

仕事をしててふとそんな風に思いついた

72:名無しのひみつ
12/02/12 08:18:03.43 DKJoQbbE
ここでも突然変異か。
碧眼も金髪も下戸遺伝子も皆そうだからね。

73:名無しのひみつ
12/02/12 08:38:11.72 RBWVXYaq
元は全部アフリカだろ

74:名無しのひみつ
12/02/12 09:12:54.41 bsnRdylU
羊と貝の混血国家中国が東シナ海絡みで強烈すっとぼけてる可能性が有るが特にYーD系の扱い方


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