12/01/31 14:46:03.61
東日本大震災の地震発生がきっかけになり、東北地方沖の太平洋プレートの深い部分で、
岩盤同士が押し合っていた力が、引っ張り合う力に転じていたことを、海洋研究開発機構
などの研究グループが突き止めた。
引っ張る力がプレート内でより強く働くようになり、マグニチュード(M)8・1の昭和三陸地震と
同じタイプの大規模地震が起きやすくなっていることを示す成果。31日付の米物理学会誌に
掲載される。
東日本大震災の本震は陸側のプレートの下に、太平洋プレートが沈み込む「プレート境界」で起きた。
この太平洋プレートの浅い部分では岩盤を引っ張る力、深い部分では押し合う力が働いているが、
巨大地震の発生で、このバランスがどう変わったかはわかっていなかった。
ソース
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)