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メールは嘘つきの始まり
URLリンク(www.gizmodo.jp)
ぺろっと簡単に嘘が飛び出す、それがメールだ。
「ごめん!体調悪くてデートキャンセルになりそう 涙」とか「急用で行けなくなっちゃった
よー > < 」とか「寝ちゃってて終電のがしたよ、今日行けない...。」とか、そういうメール
全部嘘かもしれないんですって。...泣いていいですか?
LA Timesがレポートした最近の研究によりますと、人は様々な連絡手段の中で最も
嘘を多くつくのはメールだということがわかったそうです。研究内容は、140人の学生を
ペアにして、それぞれに「株を売る人」と「株を買う人」の役でロールプレイングゲームを
してもらうというもの。「売る人」が売ろうとしている株は1週間後に50%下落してしまうと
いう株で、この株を売れば売っただけ「売る人」には特別ボーナスがでるという設定の
ゲーム。結果はというと、「売る人」は「買う人」へのコミュニケーション手段がメールの
場合、直接会って話す・ビデオチャット・オンラインチャットの時よりも多く嘘をつくのです。
これは納得できる結果ですよね。自分に当てはめて考えてもなんとなくわかります。
会って話せば表情や態度、電話なら声の調子で嘘が見破られる確立があがって
しまいますものね。一方的に言いたいことを一気に送ることができるメールの方が、
そりゃ嘘には便利です。
さらに興味深いことに、嘘がばれた時、嘘をつかれた人は、直接会っての嘘よりもメール
での嘘により腹を立てるそうです。研究員は、これは顔を合わせて話す、声を聞いて話す
場合の方がお互いの信頼関係を短期間で築く事ができ、それによって嘘を許す余裕も
生まれるのだろうと話しています。
うむ、ということは、本当に嘘をつくのが上手い人はきっとメールで嘘はついてこないでしょうねぇ。
Jamie Condliffe/そうこ ギズモード・ジャパン 2012.01.03 21:00
URLリンク(www.gizmodo.jp)
People more likely to lie when texting, study finds
Deborah Netburn/Los Angeles Times December 20, 2011
URLリンク(latimesblogs.latimes.com)
The Influence of Media Cue Multiplicity on Deceivers and Those Who Are Deceived
David Jingjun Xu, Ronald T. Cenfetelli and Karl Aquino
J Bus Ethics DOI 10.1007/s10551-011-1000-0
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