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日米欧など7カ国・地域が共同でフランスに建設する国際熱核融合実験炉(ITER)の実験開始が、
計画より1年遅れ、2020年になった。東日本大震災の影響によるもので、計画を統括するITER機構
(本島修機構長)が18日、フランスで開いた理事会で合意した。
実験炉はフランスで建設中で19年11月に実験を始める計画だった。大震災の影響で、超伝導コイルの
性能を試験する茨城県那珂市の研究所が被災。大幅に遅れるとみられていたが、各国の工程を調整し、
1年にとどめた。本格運転は予定通り27年開始をめざす。
ITERは太陽で起きる核融合反応を地上で人工的に起こし、エネルギーを得るしくみ。巨額の経費が見込まれ、
20日から始まる「提言型政策仕分け」の対象に挙げられている。
▽記事引用元 朝日新聞(2011年11月19日2時19分)
URLリンク(www.asahi.com)
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核融合】国際核融合炉(ITER)、計画1年遅れ 震災影響で ITER機構長
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