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宮前区に住む事務職員の男（４８）
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空き瓶放置の男書類送検＝エスカレーター指切断事故―神奈川県警
2012年9月10日（月）13:34
川崎市高津区のＪＲ南武線武蔵溝ノ口駅で昨年１２月、女性会社員（５６）がエスカレーターで左手指を切断した事故で、
神奈川県警高津署は１０日、エスカレーター脇に空き瓶を捨てたとして、廃棄物処理法違反容疑で同市宮前区に住む事務職員の男（４８）を書類送検した。
容疑を認めているという。
同署によると、女性はエスカレーターの手すり脇のスペースに放置された空き瓶と手すりの間に指を挟まれ、左手の中指を切断、薬指を骨折した。
瓶を捨てた行為に同容疑を適用するのは異例で、同署は「結果が重大なため」と説明している。
送検容疑は、昨年１２月２１日朝、同駅南口上りエスカレーター脇に、ポリ袋に入れたウイスキーの空き瓶を捨てた疑い。
女性は１０日、神奈川県庁で記者会見し、事故当時に助けてくれた周囲の人に感謝するとともに、
「瓶がなければこういうことが起きなかったと悔しい思いでいっぱい」と話した。
［時事通信社］