12/04/26 12:46:28.70 j3YG5KzI0
>>135
差別されるが故に貧しく、貧しいが故に差別される。そう言う場合は貧しさから解消していく。貧しさは見ればわかるけれど差別心は見てもわからない。
貧しさが無くなったのを見て差別は無くなったと判断するしかない。国語算数理科社会、図工体育音楽道徳みたいな勉強を全ての人にさせる。
貧しい人に合わせて、全ての人にさせる。教科書が買えないなら無償で配布する。欠食児童が居るなら給食を実施する。絵の具セットやリコーダーや
体操服や水着はみんな同じものにする。そう言う貧しさを無くす教育を「同和教育」という。国が推し進める同和教育だから「官製同和教育」とも言う。
この同和教育は早い時代に全国で実現していた。そのため各同和団体は同和教育の必要性や方向性を見失っていった。そして、それとは別に独自に
「差別を無くすための教育」をする人たちが同和団体や日教組の中から出てきた。それを「自主的同和教育」「民主的同和教育」「解放教育」という。
ごく一部の人たちだけ対して「差別を無くすための教育」をすることは「人と人とを区別すること」「差をつけて区別すること」につながる。それを一般的に「差別」という。
被差別部落独自で分教所を作って部落の貧困を解消していった地域では融和が進み部落差別は消滅していった。学校で「同和教育」のみをした地域では部落差別は消滅した。
「自主的同和教育」「民主的同和教育」「解放教育」をする地域では差別は残った。それらは西日本に多い。東日本でも狭山事件の舞台となった埼玉県や破戒の舞台となった
長野県では後者の間違った同和教育をしていったために差別は残った。新潟県では長岡市で1984年秋に起きた高校生ロックバンド差別ポスター事件以降同様の間違った
同和教育を始めるようになった。その結果84年に部落差別は始まった。