12/09/22 23:01:16.20 8mHGBDwaO
俺んちは３フィールドの山ん中（山ひとつ隔ててＮ田東の隣）なんだが
今日、彼岸の墓参りがてら、ばあちゃんにそれとなく話を振ってみた
古い年寄りだけに、こういう話を大っぴらにするのはタブーだって意識が強かったみたいで
（聞かれない限り自分からは話さない、話題にする時はオフレコ、が昔からの暗黙のルール）
今回こっちから聞かなきゃ一生知る事のなかったような話がいろいろ聞けた
解放運動が盛んでデンジャーだった戦後あたりの話とかは
興味本意の面でも歴史的な面でもすごく勉強になったよ
ちなみに話の内容は、このスレにあった３フィールドの情報とほぼ合致してた
あと、同和の人（ばあちゃんは「ブラクニン」って呼び方をしてた）の話以外にも
結核やハンセン病や障害者の人たちに対する、社会から抹殺するも同然の残酷な扱いも聞けた
納屋の二階に閉じ込めてほったらかし、見つかったら村八分、って酷いよな
ばあちゃんの友達も、結核で納屋送りになって、ろくな食事も貰えないまま死んだり
ハンセン病の人が、みんなが農作業したり楽しく外で遊んでるのを
二階の窓からいつも羨ましそうに眺めてて、すごく気の毒だった、とか…