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香川相撲クが来社-優良団体受賞報告 2003/08/16 09:39
日本武道協議会は今年度の優良団体として相撲で二団体を表彰。県内からは少年相撲の香川クラブ
(杉田幸弘代表・旧与北クラブ)が選ばれ、同クラブの榎本勇起選手(垂水小六年)らが十五日、高松市
中野町の四国新聞社を訪れて喜びの報告を行った。
同クラブは一九八九年に発足。現在、中讃地区の小学生を中心に十六人が所属している。昨年の県
少年秋季大会でも団体五、六年の両部を制するなど、県内では屈指の強豪。榎本選手は七月の全国
大会六年の部で、県勢最高位の五位に入る活躍をみせた。
杉田代表は「相撲だけでなく人間形成にも力を入れてきた。今後の活動へ励みになる」と表彰を喜び、
同クラブの総監督も兼ねる県相撲連盟の堀井隆夫事務局長は「クラブの存在は、県相撲界にとっても
大きい」と話す。
榎本選手は「もうすぐ少年選手権四国大会。二年連続で優勝し全国大会に出場する。将来は大相撲
の横綱になりたい」と、力強く決意を披露した。
日本武道協議会は毎年、武道の振興に顕著な成果を上げた個人・団体などを表彰している。