13/09/21 19:48:15.82 /zFJn1gO0
初心者も多いと思いますので、少し解説します。間違いなら御指摘ください。
カワタは死牛馬の処理の特権と村内の警護を任せられた下級武士です。
武士にとって、牛馬の皮革による武具（和太鼓、鎧、馬具等々）は必需品です。
また、ニカワ等々日本文化とカワタは深くかかわりがあります。
しかし、百姓にとっては死牛馬の処理の特権や百姓足抜けの警護の者は敵対者です。
藩主はカワタを重宝してましたが、牛馬皮骨産業の衰退（戦国期の終わり、カワタ村の全国的拡がり）により、
藩主は、本来自己責任であるべき百姓のウップンをカワタ衆に向けさせました。
武士とは、そのようなものです。