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2015年07月10日 22時46分
電車に飛び込んで死亡した岩手県矢巾やはば町の中学2年の男子生徒(13)が担任にいじめ被害を訴えていた問題で、
町教育委員会は10日、記者会見を開き、越秀敏教育長が「いじめがあった可能性がかなり高い」として謝罪した。
生徒の死については「いじめが自殺の一因」との見方を示した。月末をめどに設置する第三者委員会で全容解明を目指すという。
越教育長は、「複数生徒によるいじめがあった確率がかなり高い」との認識を示したうえで、「継続性があり、生徒はいじめと感じていたと思う」と述べた。
また、警察などを通じた電車の運転士の目撃情報などから、生徒の死を「自殺と考えている」とした。
学校が進めているアンケートや聞き取り調査で「いじめがあった」との証言が多数あったことを根拠に挙げたが、いじめの具体的内容は「学校の調査を待ちたい」と述べるにとどめた。
町教委の説明によると、学校が6月に実施したいじめ調査で、男子生徒は「いじめられている」と回答。
調査の一環で個別面談をする予定になっていた。男子生徒は5月に行った生活実態を尋ねるアンケートでも、「悪口を言われる」と回答していた。
越教育長によると、担任教諭は男子生徒が死亡した翌日の6日、男子生徒について「トラブルがあったが、指導して解決したと思っていた」と振り返ったという。
2015年07月10日 22時46分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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