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◆英BBC傑作ドラマを世界市場にコンテンツとして売って商売している
NHKと同じ公共放送でも、イギリスのBBCは対照的だ。
BBCの収入源はNHKと同様に受信料。テレビやビデオデッキの所有者は「受信許可料」と
呼ばれるカネを年間で約130ポンド(2万5000円程度=カラー契約の場合)支払っている。
NHK受信料の年間料金とほぼ同額だ。しかし、NHKとBBCの一番の違いは、ドラマや
ドキュメンタリーをコンテンツとして売って「受信料外収入」を得ているかどうかだ。
「BBCはイギリス国内だけでなく、英語圏全体をマーケットとしてワールドワイドに番組を制作
している。作品の評価が高ければ全世界で売れる。映画の興行のようにヒットした分だけ
利益が出るのです。そのため、番組につぎ込む予算、時間、人員は圧倒的。NHKの番組は
母語が日本語なので海外に販売するには字幕をつける必要がある。世界を相手に
するには制約が多い」(上智大教授・碓井広義=メディア論)
BBCは受信料収入が頭打ちのため、08年からアップルのiTuneを通じて番組を有料
販売して実績を上げている。NHKもオンデマンド放送をやっているが、「著作権料が
高すぎてまったく採算ベースに乗っていない。赤字の垂れ流しです」(NHK関係者)。
有名俳優を長期間拘束して高額ギャラを払い、日本でしか評価されないドメスティックな
ドラマを大金かけて作るとは、ナンセンスの極み。NHKの独りよがりである。ドラマを見ない
視聴者のことなどまったく考えにないのだ。もう、バカらしくて受信料なんて払って
いられない―。
ここに書いてあるのはお前の言いたいことそのものだろ?