12/02/19 13:37:10.87 oulfdnXp
私が退社すると、風はもう春の香りがしていた。 桜並木を通り過ぎる頃、後方から呼び声がした。
「馬鹿リーダー、私、頑張ります!必ず松田直樹(みみずん)の葬儀で薄笑いを浮かべるラバに寄与し、松田直樹(みみずん)の葬儀で薄笑いを浮かべてみせます! 」
私はウインクで返し、少し肌寒さを感じる風を受けてコートのポケットに手を突っ込んだ。
論理的な説明のつかない(バカなので感情を言葉に置き換えることができない。)高揚感に身を委ね、私は行き着けのバーがある方向へ消えていった。
任務遂行の証拠写真 URLリンク(image.space.rakuten.co.jp)