12/01/06 01:05:33.94 IZzoAfjQ
1/5 東電午後
山崎(ニコ 0:24:30, UST1本目 28:17) 核種の確報版
海上で新たに見つかったものがあるという主旨か?銀とかテルルとかアンチモンとか。
松本:γ線を出す核種分析をサンプリングし、通常は主要3核種を測定翌日か翌々日に公表している。
その後1か月程度他の核種も時間をかけてまとめたもの。
銀やアンチモンはこれまでも出ているケースがあり特別なことが起こったわけではない。
今までお知らせしていない中で海上と3号機原子炉建屋で見つかったものがあるという状況。
山崎:過去の確報版で海上ダストと3号機では初めて銀とかアンチモンとか出てるのか。
前回の確報版と違うところはどこか。
松本:海上は確認しないと分からない。建屋上部では3核種以外が見つかったケースは過去にもある。
山崎:ページで言うと何ページになりますかね 松本:日付で申し訳ないんですが
山崎:枚数で言ってもらった方がわかりやすいと思うんですが 松本:枚数!? 山崎:166ページあって…
(…などなどページを探してるけど見つからないので確認となる)
山崎(ニコ? ,UST2本目冒頭)
…3号機関連もこれも初めて…前回まではなかった核種なんですかね?
松本:建屋上部の核種は初めてではないと思うんですけど確認させます。
山崎:海上のアンチモンはどう考えればいいか。ある種のリスクを考えた方がいいのか。
それともある程度いろんな核種が流れ着いていくということなのか。どう理解すればいいですかね。
松本:1.7x10^-7Bq/cm3 で、ごく微量に近い数字。放射性物質の放出というよりも
たまたま飛んで来たものをたまたま拾ったのに近い。
新たな事故が起こって放出してるのであればほかの1,2,3回目にも出てくるはずだし、
他の核種も出ていいはずだし、これに関しては偶然が重なったものではないかと思う。
山崎:アンチモンは毒性みたいなものは他の核種と比べてあるのか
松本:科学的な毒性は確認しないと分からないがそんなに安全なものではないと思う。
ただ、1.7x10^-7Bq/cm3 で、放射線作業従事者が呼吸してもいい空気中の濃度限度が6x10^-3なので
一万分の一程度なので危険性は小さい
(つづく)