13/08/31 03:13:50.75 AtjHpasm
「特別警報」運用開始URLリンク(www.nhk.or.jp)
数十年に一度しか発生しないような豪雨や台風などで大規模な災害の危険性が差し迫っている時に、気象庁が
発表する「特別警報」の運用が30日午前0時から始まりました。
「特別警報」は、警報の基準をはるかに超えるような大雨などで大規模な災害の危険性が非常に高い場合に最大級の
警戒を呼びかけるため、気象庁が導入する新たな警報です。
警報を発表する全国の気象台と気象庁では、30日午前0時から、特別警報の運用を正式に開始しました。
特別警報は、おととし、紀伊半島で発生した豪雨災害や去年の九州北部豪雨で「大雨警報」や「記録的短時間大雨
情報」などの防災情報が速やかな自治体の避難勧告や住民の避難に結びつかなかったことを背景に導入されました。
この夏には、特別警報に相当する記録的な大雨が、▽先月28日に山口県と島根県で、▽今月9日に秋田県と岩手県で、
▽今月24日に島根県で降りましたが、いずれも土砂崩れや浸水など災害が発生しているさなかに特別警報が発表されるケースでした。
気象庁は、特別警報にいたる前の「大雨警報」などの段階で、雨の降り方などを確認して避難の準備や避難を始める必要があるとしています。
特別警報が発表されたらただちに避難場所に避難するか、すでに周囲で浸水が始まるなどして危険な場合は、
建物の2階以上に上がったり、土砂災害の危険のある地域では斜面から少しでも離れた場所に移動するなど、
安全を確保してほしいとしています。URLリンク(www.nhk.or.jp)
特別警報が発表された場合、NHKでは速やかにテレビやラジオ、ホームページなどでお伝えします。テレビの字幕
では▽数十年に1度しかないような災害の発生が迫っていることを伝えた上で、▽大雨や暴風といった特別警報の
内容と▽対象の市区町村を速やかに伝えます。