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日本刀持ち「黒人の革命だ！」 立てこもった黒人射殺 米ミズーリ州
【ニューヨーク＝黒沢潤】米中西部ミズーリ州セントルイス近郊で１８日未明、
母親の家に立てこもった黒人の男（２３）が警官２人に射殺された。
ロイター通信などによれば、男はナイフや日本刀などを手に持ち、「黒人の革命だ」
「使命だ」などと叫びながら約３時間にわたって立てこもった。警官が投降を呼び掛けたが、
男は片手にナイフ、もう片方の手に聖書を持って屋外に出た後、警官に近づいてきた。
警官が１発、発砲した後、突進してきたため、複数回銃撃したという。
セントルイス郡警察は事件後、現場の警官が装着していたカメラで撮影された動画を発表。
動画は不鮮明だが、警官とみられる人物が「ナイフを手放してくれ」「なぜ怒っているのか？」
などと男に語り掛ける声が録音されている。
郡警察署長は「武装した対象に殺傷能力のある武器を使用する以外、選択肢がなかった」
とする声明を発表した。現場は、丸腰の黒人少年が昨年８月、白人警官に射殺されたファーガソンの近く
産経新聞
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