15/01/25 07:54:47.41
2015.01.24 Sat posted at 11:04 JST
URLリンク(www.cnn.co.jp)
(CNN) 米科学誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は22日、
地球滅亡までの残り時間を象徴的に示す「終末時計」の針を2分進めたと発表した。
これで、人類滅亡を示す午前零時まで残り3分と迫った。
ケネット・ベネディクト事務局長は、「今日、抑制のきかない気候変動と、備蓄された膨大な兵器の
近代化による核軍備競争は、人類が生存し続ける上で、重大かつ明白な脅威となっている。
世界の指導者らは、将来起こりうる大惨事から人々を守る努力はしているが、速度、規模ともに不十分」とし、
「この指導者たちの失敗が人類を危機にさらしている」と指摘した。
時計は1947年に創設された。破滅に最も近付いたのは1953年で、この時は時計の針が
午後11時58分まで進められ、破滅まで残り2分と迫った。
年に残り時間が17分となり、創設以来、破滅から最も遠のいたが、それ以降は時刻が変更されるたびに
破滅に近付いている。2010年に1分後退し、午後11時54分となったが、2012年に
再び1分進められ、11時55分となっていた。