14/12/22 22:23:37.50
【ロンドン=小嶋麻友美】英紙フィナンシャル・タイムズは二十日、イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」の拠点、シリア北部ラッカ
から逃げ出そうとした外国人戦闘員百人が処刑されたと伝えた。長引く戦闘に厭戦(えんせん)気分が広がり、戦闘員の士気が低下している
ことが背景にあるとみられる。
処刑は、シリアのアサド政権と「イスラム国」双方と敵対する活動家が確認したとしている。
米国防総省は十八日、最近の空爆で「イスラム国」の複数の高官や指導者を殺害したと発表。米主導の空爆で勢力拡大が止まり、占領地域
の維持に焦点が移りつつあることにも戦闘員の不満が募っているようだ。英アナリストによると、帰国の道を探り、家族や政府関係者と連絡を
取っている外国人戦闘員も多いという。
一方、ラッカにいる「イスラム国」メンバーの話では、戦闘員を取り締まるための憲兵隊が組織され、多数の逮捕者が出ている。
ソース(東京新聞) URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)