【イラク】「イスラム国(ISIS)」との戦い、欧米に欠けているのは諜報活動だ…英国を攻撃する可能性が最も高いISIS[08/20]at NEWS5PLUS
【イラク】「イスラム国(ISIS)」との戦い、欧米に欠けているのは諜報活動だ…英国を攻撃する可能性が最も高いISIS[08/20] - 暇つぶし2ch1:Hi everyone! ★
14/08/20 03:07:56.07
ソース(JBPress、2014年8月19日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)
写真=英国のデビッド・キャメロン首相
URLリンク(afpbb.ismcdn.jp)

 英国のデビッド・キャメロン首相はこの週末を、メディアを通じた宣伝に費やした。「極悪非道」のイスラム主義武装勢力を打倒する
取り組みを自ら主導することについて、英国民の理解を得るのが狙いだった。

 キャメロン首相は、「イラク・シリアのイスラム国(ISIS)」による脅威と「この政治生命が終わるまで戦う」と述べた。そしてジハード
主義者を倒すのに必要な政治、軍事、および外交面での取り組みに言及した。

 しかし、拡大中の米国の軍事作戦から援護を受けながら英国がイラク軍に具体的にどんな支援を行うのかは、明確にされなかった。
首相がイングランド南西部コーンウォールでの家族との夏休みに早々に戻る予定であることも、その曖昧さに拍車をかけた。

 首相官邸は18日、その戦略が3部構成であることを明らかにした。第1に、英国政府は「ISISに対する防衛の最前線」であるクルド人
部隊を支援する。要請があれば武器も提供する。

 第2に、国連安全保障理事会を通じてISISへの資金の流れを断ち切る。第3に、イラクの新首相やほかの中東諸国(イランを含む)
と協力し、この過激派の脅威に対する中東地域の対応を策定するという。

■中東のジハード主義勢力の中で英国を攻撃する可能性が最も高いISIS

 英国政府の安全保障当局者たちによれば、キャメロン首相がこうした表現を遣うのは諜報機関による評価が変わったからではない。
ISISの脅威に関する判断はこの数週間変わっていない。ISISに加わるためにシリアに向かった英国人が推計で500人いることから、
ISISは中東のジハード主義者の集団の中で英国を攻撃する可能性が最も高い組織だとの見方が維持されている。

 首相がこの週末に行った発表は「政治的計算」の結果だと、安全保障当局のある幹部は語る。

 いずれにしても、キャメロン首相が選択肢を持つことは米国政府により禁じられている。英国王立防衛安全保障問題研究所(RUSI)
のリサーチフェロー、シャシャンク・ジョシ氏は、「英国には独自の選択肢などない」と言い切る。「キャメロンは、米国の先を行くことは
できない」

 キャメロン氏は、ゆっくりとではあるが変化している米国の対ISIS戦略のために、自由に行動できずにいる。

 先週発表されたイラクのヌリ・アル・マリキ首相の退陣は1つの転換点にはなったが、新しい連立政権がマリキ政権よりも幅広い勢力
を受け入れられるのか、あるいは長続きするのかはしばらく時間が経たなければ分からない。

 また米国の政府高官たちは、軍事支援の強化に乗り出すことになるかもしれないが、その前に宗派対立が沈静化している証拠を
確認したいと考えている。

>>2以降に続く)


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