14/08/08 17:49:56.95 5vfXTo7q
>>394さんの言う通り、後にイスラエル首相となるベギンは、
イギリス委任統治領時代に虐殺やテロを繰り返した、
シオニストグループの中でも過激なprovisional Zionist(「古代大イスラエルの全領土」でのエスニック・クレンジング実行を標榜する)のテロ組織「イルグン」の部隊長。
この「イルグン」や「シュテルン」がイスラエル軍の母体となる。
国連総会がパレスチナ分割勧告(国連総会が出すのはあくまでもresolution(勧告)であって、「決議」と訳すと誤解を招きやすい(やや響きが異なる)。
この「勧告」では危ういと考え、テロによってアラブの攻撃をそそのかし、
逆襲して「領土」拡大の既成事実化を仕組んだのはアメリカのシオニストの票を必要としたトルーマン。
【余談】
そもそも1940年代の国連はまだ植民地主義の論理を捨ててない過渡期の状態であり、
原加盟国51のうち中南米諸国が20で、その多くがアメリカの傀儡政権。
アジアはたった3国、非ムスリムのアフリカは南ア・リベリア・エチオピアだけで、
パレスチナ分割に際しトルーマンは
(数少ないアジア加盟国)フィリピン、
リベリア(←アメリカが作った特殊な国)、
エチオピア等に圧力をかけ賛成(または棄権)投票させました。