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イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの軍事作戦で、多数の死者が出たのを受け、ドイツでイスラエルに対する抗議行動や
ユダヤ教を標的とした暴力行為が頻発している。ナチスによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の過去を抱えるドイツでは、イスラエル
批判はタブー視されているが、過激なスローガンが掲げられ、反ユダヤ主義が拡大する兆しを見せている。
抗議行動の参加者は「ユダヤ人に死を」「ガス室に送れ」などと叫んだと伝えられる。また、西部ブッパータールでシナゴーグ
(ユダヤ教礼拝所)に火炎瓶が投げ込まれる事件が発生。ベルリンではユダヤ人青年が何者かに殴られた。
ドイツ・ユダヤ人中央評議会のグラウマン会長は「ユダヤ人に対する邪悪で暴力的な憎悪が爆発している」と懸念を表明。
また、イスラエルのハダスハンデルスマン駐独大使は、ナチス政権下で起きた反ユダヤ主義暴動「水晶の夜」に触れ、「ユダヤ人が
ベルリンの路上で追われている。1938年の時と同じだ」と語った。
ソース(時事通信) URLリンク(www.jiji.com)
写真=イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ攻撃に抗議するデモに現れたシオニズム(イスラエル建国思想)に反対するプラカード
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