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第二次大戦中にナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の舞台となったポーランド南部のアウシュビッツ-ビルケナウ
強制収容所で、生徒を引率して見学中のドイツ人の男性教師(47)が今月一日、敷地内で見つけたユダヤ人犠牲者のフォークなど
数点の遺物を盗んだとして逮捕された。四日付の独大衆紙ビルトが報じた。
この教師は、「第二アウシュビッツ」と呼ばれるビルケナウ強制収容所を見学中に、地面に落ちていたフォークや陶器の破片などを
ポケットに入れたところを警備員に見つかり、逮捕された。「ホロコーストについて調べている生徒たちに見せたかった」と動機を話して
いるという。
ソース(東京新聞) URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)