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ドイツ政府は27日、米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズとの契約を打ち切ると発表した。同社は、ドイツのメルケル首相の
携帯電話などを盗聴していた米国家安全保障局(NSA)の求めに応じ、顧客の通話履歴など膨大なデータを提供していたとされる。
契約破棄は盗聴問題の再発防止が目的とみられる。
ドイツ内務省は「政府には高度なセキュリティー対策を施した通信インフラが必要だ」と表明。2015年までにドイツテレコムとの契約
に切り替えていくという。
内務省によると、ドイツ政府は03年にベライゾンと契約。インターネット関連とみられる。
ソース(共同通信) URLリンク(www.47news.jp)