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世界保健機関(WHO)の感染症の専門家フォルメンティ博士は28日、
ジュネーブで記者会見し、ギニアなど西アフリカで3月以降流行した
エボラ出血熱について「依然として深刻な状況だ」と指摘、今も終息に向かっていない
との見解を示した。
フォルメンティ氏は最近ギニアからジュネーブに戻ってきたばかり。
「地理的に感染が広がっており、憂慮すべきだ」と警告、地元住民にエボラ出血熱の
危険性を周知させることが最優先課題だと強調した。
WHOによると、感染が確認されているのはギニア、リベリア、シエラレオネ。
現段階で死者はギニアに集中している 東京新聞 ジュネーブ共同
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