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【歴史人口学的に中国は後退している】 2014年04月14日 黒沢 正俊
私は中国については、非常に悲観的だ。ほとんどの歴史人口学者はそうだと思う。その人口が膨大であるのに対し、
出生率が極端に低いという問題を抱えている。中国は全員が豊かになる前に高齢化社会に突入する。
他方、社会保障制度が未整備で、男の子を選択するための偏った人工中絶が行われている結果、男女比率のバランスが取れていない。
経済については、膨大な輸出能力を持っている。しかし、私はこの国が自分で運命を操れる怪物であるとは思わない。
共産党のビートルズ(成功した世界的スター)ではなく、西側が経済成長を実現するための輸出基地と言える。
利益率を上げるために中国の安い労働力を使うことは西側にとって自然な決定だった。
現状の中国経済は設備投資比率がGDPの40%、50%に達している。それは経済バランスから見て
異様であり、スターリン時代の旧ソ連がそうであったように、経済が非効率であることを示している。
以下略:ソース 日経BP
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