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南スーダンの反乱軍の指導者リヤク・マシャール前副大統領は10日、同軍が
制圧していた北部の油田地帯主要都市、ユニティ州の州都ベンティウの支配を
失ったことを認めたが、同部隊の政府に対する戦闘を継続することを誓った。
「ベンティウから撤退したが、それは市街戦を避け市民の命を守るためだ。戦いは
続ける。戦闘は継続する」とマシャール前副大統領はAFPの取材に対し、国内の
非公表の場所から衛星電話で答えた。
同時にマシャール前副大統領は、隣国エチオピアで行われている和平会談に
反乱軍側は参加し続けると語った。同前副大統領は「そうだ、われわれは
コミットしている」と述べたが、即時無条件停戦に合意する意思があるか否かは
表明しなかった。
エチオピアの首都アディスアベバでは、反乱軍側の広報は記者団に対し
ベンティウの喪失は「一時的後退」だと述べた。同広報は、政府には自分たちを
軍事的に敗北させる能力はないと付け加え、ベンティウ以外のユニティ州の
油田施設はまだ反乱軍の掌握下にあると語った。
source:AFPBB URLリンク(www.afpbb.com)