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インターネット上のいじめ、いわゆる「ネットいじめ」による10代の若者の自殺が相次いでいるカナダで、
子どもたちが、被害者の遺族やインターネット事業者などと話し合って対策を考えようという国際会議が開かれました。
この国際会議は、カナダ東部のプリンスエドワード島で9日開かれ、専門家と共に、
地元から大勢の子どもたちが参加しました。
会議にはカナダでことし4月、ネットいじめを苦に自殺した17歳の少女の両親も出席し、
「娘は友達が誰も味方になってくれないことに孤独を感じ、深く傷ついていた」と述べて、
ネットいじめにあっている友達がいたら、決して傍観者にならず、助けてあげてほしいと子どもたちに訴えていました。
このあと、子どもたちは対策を考えようとフェイスブックやグーグルの担当者と話し合い、
「ネットいじめ」につながるような不適切な映像を見つけた場合の対処方法などについて教わっていました。
参加した15歳の女の子は「ネットいじめをやめるよう学校の友達にもしっかりと伝えたい」と話していました。
インターネット上の交流サイトや携帯電話を使って悪口や中傷を書き込む「ネットいじめ」を巡っては、
欧米各国で若者が相次いで自殺するなど深刻な問題となっていて、日本でも対策が急がれています。
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■ソース:NHKニュース [2013年11月10日 11:40]
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