13/10/21 22:14:26.45
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部ニューヨーク)は21日、兵士に代わって
敵を自動的に殺傷する「殺人ロボット兵器」を禁止するため、各国政府に対し国際的な協議を促す
声明を発表した。
遠隔操作式の無人機攻撃が広がる中、殺人ロボット兵器は米国などで研究開発が進んでいるが
自国兵死傷の危険がないため投入への心理的歯止めが弱まり、紛争頻発を招くとの懸念が高まって
いる。
声明は「国際的な緊急の行動がなければ、殺人ロボットはSFの悪夢から恐ろしい現実に変わって
しまう」と危機感を強調。さらに「攻撃対象人物を選び、実際に攻撃するかどうかの決定を人間が
行い続けるようにするため、国際的な協議が必要だ」として、米国や各国に対応を求めた。
殺人ロボット兵器をめぐっては、開発凍結や検討委員会開催を求める勧告が5月、国連に提出されて
いる。
source:サンスポ URLリンク(www.sanspo.com)
参考資料:HRWとは?
URLリンク(www.hrw.org)