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2013年10月12日、カナダ紙グローブ・アンド・メールによると、
最近発表された調査報告で、ロサンゼルス市警の警察犬が黒人とラテン民族ばかりに
咬みつき、しかもその数は上昇し続けているという。13日付で環球時報が伝えた。
報告によると、2012年にロサンゼルス市警の警察犬に咬まれてけがをした黒人と
ラテン人は前年比でそれぞれ30%、33%増加した。
2013年上半期、警察犬に咬まれた人はすべて黒人もしくはラテン人だった。
1980年代には、ロサンゼルス市警は黒人の若者を“犬のクッキー”と呼んでいたという。米国司法省は先ごろ提出した報告書で、ロサンゼルス市警は黒人とラテン人を
差別していると指摘。「事件でもないのに尋問したり、彼らの居住区に警察犬部隊を
配置したりする行為は米国憲法と法律に違反する」としている。
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