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米裁判所 トヨタに責任ないとの評決
10月12日 2時28分
アメリカでトヨタの車を運転中に事故で亡くなった女性の遺族が、
事故は安全システムの不備による急加速が原因だとしてトヨタに対して
損害賠償を求めた裁判で、カリフォルニア州の裁判所の陪審は、
トヨタに責任はないとする評決を出しました。
訴えていたのは、2009年8月にアメリカ西部、カリフォルニア州の道路で、
トヨタの乗用車を運転中に事故で亡くなった66歳の女性の遺族です。
遺族側は、アクセルとブレーキを同時に踏んだ際にブレーキの動作を
優先するシステムが運転していた乗用車に装備されていなかったため、
急加速して事故につながったと主張していたのに対して、トヨタ側は、
誤ってアクセルを踏んだことが事故につながったと主張していました。
カリフォルニア州の裁判所の陪審は10日、トヨタに責任はないとする評決を出しました。
今回の評決について、トヨタは「ブレーキの優先システムの装備の有無にかかわらず、
トヨタの車が安全であることが再確認された」とコメントしています。
トヨタの車を運転中に車が急加速して事故が起きたとしてトヨタを訴える動きは、
カリフォルニア州だけで80件前後あると見られていて、今回の裁判は
初めての評決として注目を集めていました。
NHK NEWS web
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