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参考:URLリンク(6256.teacup.com)
ラジルのジルマ・ルセフ大統領は9日、米政府が「経済的、戦略的」目的でブラジル石油公社
(ペトロブラス)に対するスパイ活動を行っていたと非難した。
米国家安全保障局(NSA)によるオンライン通信傍受をめぐる新たな疑惑が浮上したのは8日。
ブラジルのテレビ局グロボが、ブラジルの石油大手ペトロブラスが米グーグルやフランス外務省
などとともにNSAの監視対象になっていたと報じた。
ルセフ大統領は声明で「事実関係が確認されれば、このスパイ行為が安全保障のためでも
テロとの戦いのためでもなく、経済的、戦略的利益のために行われていたことが明らかになる。
疑いようもなく、ペトロブラスはいかなる国の安全保障も脅かしていない」と述べた。
ブラジルのルイス・アルベルト・フィゲイレド外相は今週、米国でスーザン・ライス米大統領
補佐官(国家安全保障担当)と通信傍受問題をめぐって協議する予定。
ルセフ大統領は10月23日に米国を訪問する予定だったが、この問題を受けて、米国訪問は
スパイ容疑に対する米国の対応次第になると表明した。
「ブラジル政府は、米政府から説明を求め、スパイ活動の可能性をきっぱりとなくすための
具体的な行動を要求する決意だ」とルセフ大統領は9日、述べた。
グロボの報道は、米当局の監視プログラムを暴露し訴追されたエドワード・スノーデン容疑者か
ら機密情報を入手した英紙ガーディアン(Guardian)の記者グレン・グリーンウォルド氏から
提供された情報に基づいたものだという。
米国のジェームズ・クラッパー国家情報長官は、この疑惑に対して声明を出し、「米国は
他の多くの政府と同じように、外国の情報を収集している。これは市民の安全を高め、われわれと
世界中の同盟国の利益を保護するためだ」と述べた。
source:AFPBB URLリンク(www.afpbb.com)
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