13/08/09 19:18:44.51 m+WorfmE
絵とか音楽なんかの芸術分野やスポーツの天才選手などの、いわば「おじょうず天才」で、なんかちょっと違うスジなんだよな。
最初から既存の尺度で測って突出してる、ってとこで、結局その尺度の方向で突き詰めて結果を出すわけだから、そこから新たな何かが出てくるわけではない。
その手の人は、子供の頃からセンスがあって、すごく上手い。才能が最初から身についてるようだ。ただし、既存の尺度のレールの上に乗ったまま。
このIQで云々ってのは「そういう天才」の寄せ集めなんだな。そういう子供の大半は、既存の大会で、既存のルールに従ってポイントを上げ、そして将来もその枠組みの中でのみ、活躍する。
我々が(勝手に)イメージするところの天才、いってみりゃ「変人の中の一部」は、絵であれば壁にウンコを撒き散らしたり、音楽であれば新しい楽器のようなものと音楽体系そのものを作っちまったり、音楽のような身体運動の発想だったり、そういう奴で。
同じ「天才」の称号でも、「凡人の延長上」と「変人の一部」では、ちょいとカテゴリが違う。
んでもって我々の多くは、後者を好み、前者にはややネガティブな反応をする。そのあたりはの差は面白い感覚だが、人間がそもそも持つとされる、新奇を好む性質によるのだろうかね。