13/07/21 19:26:30.28
モスクワ音楽院の大ホールおよびペテルブルグ国立アカデミー合唱団ホールで
アマチュア合唱団「歌う日本」と和太鼓演奏集団「輪田鼓(わだつみ)」の競演になる
コンサートが催される。演目は池辺晋一郎氏作曲の混声合唱組曲『悪魔の飽食』。
世界を震撼させた森村誠一氏の同名小説によるものだ。モスクワ公演は今月21日、
ペテルブルグ公演は23日。
森村誠一氏は埼玉県熊谷市出身の著名な小説家。膨大な著作の中心は
探偵小説および政治小説だ。1969年に長編『高層の死角』で江戸川乱歩賞を
受賞、文名を馳せた。総発行部数は5000万部を数える。『人間の証明』
『悪魔の飽食』『死の器』はロシア語にも翻訳され、ソビエト連邦で広く読まれた。
多くの作品がドラマ化・映画化されている。
『悪魔の飽食』は1940年代満州を舞台に中国人・朝鮮人に対して関東軍731部隊が
行った人体実験を克明に描きセンセーションを巻き起こした。刊行は1981年。
組曲の初演は1984年、神戸市役所センター。その後全国を縦断した。
1990年9月2日には、作曲者の池辺氏自ら指揮をとり、日中友好協会の発足40年
記念コンサートも催された。2005年8月には北京および南京で、2010年7月には
韓国のソウル、チョンジュでも公演が行われた。公演後、聴衆は、「今こそ日本を
許すことが出来る」と呟いた。ロシアでの大規模公演は今回が初となる。
組曲『悪魔の飽食』は731部隊による数千の犠牲者への鎮魂歌である。
20世紀前半における自らの行為を深刻に悔いる日本の側面が表わされている。
今回ロシア公演に赴く演奏家たちは、「戦後六十数年が経つが、日本政府は
依然として歴史を直視せず、東アジアの諸民族に対する自らの罪を認めようと
しない」と語っている。
ロシアの映画監督アレクサンドル・ソクーロフ、アニメ作家ユーリイ・ノルシュテイン、
日本の女優栗原小巻の各氏が公演をサポートする。
▲ロシアの声(2013/07/17 11:29)
URLリンク(japanese.ruvr.ru)
■神戸市役所センター合唱団 こうべ輪太鼓センター 太鼓衆団輪田鼓
URLリンク(centerchoir.blog.fc2.com)
▼関連スレッド(東亜)
【日韓】安倍首相「731」機搭乗批判、小泉進次郎氏「韓国は何番だったら喜ぶの?」[05/25]
スレリンク(news4plus板)
【中央日報】「731は機種番号」と抗弁する安倍首相の妄言よりアベノミクスが韓国経済には恐ろしい[05/29]
スレリンク(news4plus板)
【産経新聞】「原爆は神の懲罰」「安倍は731部隊」「選挙目当てで右傾化」「円安攻勢は政権維持の為」韓国トンデモ非難の源泉は?[06/03]
スレリンク(news4plus板)