13/06/22 21:38:40.46
インドネシア・スマトラ島での野焼きによる森林火災で発生した煙が隣国シンガポールに到達し、深刻な大気汚染を引き起こしている。
大気汚染指数は21日、4段階で最も深刻な「極めて危険」に達し、経済活動への影響が懸念され始めた。インドネシアとの間で
責任の所在を巡る非難合戦にも発展している。
シンガポール政府は国民に不要不急の外出を控えるよう呼び掛け、高齢者や病気の人には屋内にとどまるよう警告した。オフィスビルが
建ち並ぶシンガポールの中心部では、昼間でも空が白くかすみ、焦げた臭いが街を覆っている。
インドネシア国家災害対策庁などによると、火災はスマトラ島中部のリアウ、ジャンビ両州の計850ヘクタールの森林で発生し
今後1週間以上続く可能性があるという。
シンガポールのリー・シェンロン首相は20日、緊急会見を開き、インドネシアに違法な野焼きの速やかな中止を要求。
一方、インドネシアのラクソノ調整相(公共福祉)は、野焼きへのシンガポール企業の関与を示唆し、「子供のような反応をすべきではない」と
反論した。スマトラ島やインドネシア領カリマンタン島(ボルネオ島)での森林開発に伴う野焼きによる煙害は過去数十年、たびたび発生。
開発にはシンガポールやマレーシアの企業も関与していると指摘されている。
ソース:毎日.jp URLリンク(mainichi.jp)
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