13/06/22 12:45:08.74
【ワシントン=犬塚陽介】
米司法当局は21日までに、スパイ罪などで、国家安全保障局(NSA)の
個人情報収集を暴露した中央情報局(CIA)元職員で香港に滞在する
エドワード・スノーデン氏(30)をバージニア州東部の連邦地裁に訴追した。
米政府は香港政府に対し、スノーデン氏の拘束を求めているという。
米国と香港には犯罪人の引き渡し協定を結んでいるが、米メディアによると、
政治犯の除外規定もあり、米国の要請に応じるかは不明。
「一国二制度」を敷く中国政府の対応も焦点となりそうだ。
米メディアによると、訴追は14日付で、スノーデン氏は政府所有物の窃盗や
国防関連情報の漏洩(ろうえい)の罪に問われている。
司法当局は60日以内に起訴の可否を判断し、その後に身柄引き渡し手続きに入ることが可能になる。
米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、米国と香港の引き渡し協定について、
政治に関連した犯罪で適用が除外される条文があると指摘。
スパイ罪も政治犯となる可能性があり、スノーデン氏が香港の法廷で争えば、
判断の長期化は避けられないとの見通しを示している。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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