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アメリカ最大のコリアンタウンであるニュージャージー・パリセイズパーク(パルパーク)が
連邦捜査局(FBI)から不正関連の全方位捜査を受けていてコリアン社会が俄かに
緊張している。
FBIは先月からパルパーク市当局を相手に許認可不正疑惑の捜査をしている。5日、
地域メディアのレコード誌はパルパークのジェームズ・ロタンド市長がFBIに要求する
全ての資料を引き渡したと報道した。
レコード誌によればFBIは先月9日、市当局関係者とこの地域の事業者など30人
余りに召喚状を送って、この中には不動産開発業社代表や遊興業所関係者など
コリアンたちが相当数含まれていることが分かった。
海外初の慰安婦キリム碑があるパルパークは住民の53%がコリアンで、アメリカでは
唯一のコリアンたちが過半数を越える市だ。中心通りであるブロードアベニューは
約3kmに渡って90%以上がコリアンの店で、近隣住宅街にも相当数のコリアンたちが
居住している。また副市長や市議長など二名のコリアン市会議員がいる唯一の市
でもある。
パルパークは10年前からコリアンタウンの急成長と米国の景気好調を受けて既存の
住宅を取り壊して2世帯以上のデュプレックス建物を建てる増築ブームが起きた。
この過程で許認可権を巡る不正疑惑が相次いで提起されたことがFBI捜査の口実に
なったという後聞だ。
コリアンのチェ某さんは「パルパークはデュプレックスタウンという別名があるほど
余りにも多くの多世帯住宅工事が進行されて緑地空間も不足で慢性的な駐車難、
交通難が起きている」「このような工事の過程で裏金取り引きが慣行化しているという
噂が広まっている」と伝えた。
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また他のコリアンのチョン某さんも「他の市と比較してパルパークでは住宅が商用
建物に用途変更される場合が多い。高度制限よりも高く建てられる住宅もある」と
不正事項が少なくないと示唆した。
コリアン社会ではあわただしい雰囲気の中で今回のFBI捜査がコリアンたちに
連累した場合に及ぼす影響と共にパルパークのイメージ低下を憂慮している。
これと関連、パルパーク韓人会(会長チャン・ギボン)は先月30日、執行部会議で
「FBIの捜査でコリアン社会内の憂慮の声が大きい」「市当局がどのような方法でも
立場を表明しなければならない」という指摘が出た。
コリアン社会ではパルパーク市が透明な市に生まれ変わる転禍為福の機会に
しなければならないという声が広がっている。ユ・ガンフン ニュージャージー韓人
会長は地域メディアとのインタビューで「コリアンが半分以上の市で不正に対する
捜査が行われているという消息に驚いた。徹底的に真相を糾明しなければ
ならない」と強調した。
パルパーク市の問題点などを粘り強く提起した地域メディア‘ニュースカン’は
「過去2年間パルパーク市の様々な不正を暴露してコリアン同胞たちの支持が
続いた」「許認可不正は勿論、違法下宿と賭博問題も深刻だ」と指摘した。
▲NEWSIS(2013/06/07 14:01)
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