【中東】新種のコロナウイルスの感染“MERS”、猛威警戒 長い潜伏期間、帰国後発症の恐れ[13/06/05]at NEWS5PLUS
【中東】新種のコロナウイルスの感染“MERS”、猛威警戒 長い潜伏期間、帰国後発症の恐れ[13/06/05] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
13/06/05 16:12:42.90
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URLリンク(mainichi.jp)
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「中東呼吸器症候群(MERS、マーズ)」と命名された新種のコロナウイルスの感染が、
中東や欧州で拡大している。
昨年9月、サウジアラビア渡航後発症したカタール人男性を皮切りに、4日現在で計53人の
患者が報告され、うち30人が死亡。猛威をふるった新型肺炎(SARS)の再来かと不安が
広がっている。

世界保健機関(WHO)によると、感染はアラビア半島諸国に加え、欧州、北アフリカにも
飛び火している。発熱や肺炎を起こし、多くが下痢など消化器症状を伴う。腎不全を起こした
患者もいる。ワクチンや有効な抗ウイルス薬はなく、対症療法でウイルスが消えるのを待つしか
ない。

フランスでは5月28日、北部リールの病院で感染者の男性(65)が多臓器不全で死亡した。
男性はアラブ首長国連邦(UAE)から帰国後の4月23日、消化不良を訴え別の病院に入院。
5月9日にリールの病院に転院し感染が確認された。最初の病院で同室だった50代の男性にも
感染し、この男性は今も重篤な状態だ。

仏では感染拡大は食い止められたとの見方が強いものの、イタリアでは1~2日にかけて新たに
3人の感染者が見つかった。
またイスラム教の聖地・メッカへの巡礼は6月から増え、大巡礼期間の10月には数百万人に
達することから警戒感が高まっている。

仏の医療チームなどの調べでは、患者の排せつ物を介して感染する疑いがある。
潜伏期間は9~12日とみられるため、短い旅行から帰国する感染者を空港到着時の発熱などで
見分けるのは困難だ。

国立感染症研究所ウイルス第3部の松山州徳(しゅうとく)室長によると、コロナウイルスは
コウモリや猫、豚などさまざまな動物を宿主とするタイプがある。
種の壁を越えることはまれで、他の動物を宿主とするウイルスがヒトに感染したことが確認
されたのは、死者約800人を記録した2003年のSARSと、今回のMERSだけ。
遺伝子分析から、宿主はSARSと同じコウモリとみられるが、感染源や感染経路は分かって
いない。

SARSのような大流行は起きるのか。東北大の押谷(おしたに)仁教授(ウイルス学)は、
当時は中国での院内感染をきっかけに大流行したこと、感染力の強い患者が感染を拡大させたと
指摘。「MERSでも同様のことが起こる可能性はある」と警告する。

今後、国内に侵入する恐れもありそうだ。松山室長は「感染者が帰国後に発症する可能性があり、
水際対策で防ぐことは難しい」と話す。厚生労働省は、38度以上の発熱とせきを伴い、
肺炎などが疑われる患者で、発症前10日間に中東方面にいた人について、都道府県に情報提供を
求めるなど、注意を促している。

-以上です-


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