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ミャンマーの最大都市ヤンゴンで、日本のすし店での勤務経験があるミャンマー人の
職人が握るすしが「安くておいしい」とはやっている。
人気の秘密はマヨネーズで、同国で“新しい味”と評判だ。
ヤンゴン中心部の繁華街にあるすし店「OISHII(おいしい)」。
日本から帰国したミャンマー人4人が2011年に開店した。日本のすし店さながら
ガラスケースに魚の切り身を並べ、職人がカウンターに立つ。
「こんにちは」「ありがとうございました」。店員があいさつするなど
日本式サービスも本場の雰囲気を醸しだし、1日に約200~300人が来店。
店長のニイ・ニイ・アウンさんによると、夕食時は約40人座れる店が満席になるが、
客の大半がミャンマー人だ。
鶏の空揚げやエビの天ぷらにマヨネーズを添えた太巻きをつくると、
マグロやサーモンの一般的な握りよりも売れ行きが良かったという。
しょうゆの代わりにマヨネーズだけを付けて食べる客もいる。
ニイ・ニイ・アウンさんは「ミャンマー人にとってマヨネーズは新しい味だから」と
人気を分析する。
値段は太巻きが1000~1500チャット(約110~160円)。
アルコール類は置かず「安全な店」をアピールする一方、「酔ったお客さんを
居座らせない」との狙いもある。
日本在住経験があるという地元男性のナアウンさんもこの店のファンで
「日本のすしもおいしいが、ミャンマー人にはこちらの方が合っているよ」と笑顔を
みせた。(ヤンゴン 共同)
ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
ヤンゴンのすし店に置かれた魚の切り身が並ぶガラスケース(共同)
URLリンク(www.sankeibiz.jp)