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対スパイ機関幹部、更迭へ＝娘の結婚問題視－ロシア
【モスクワ時事】１９日付のロシア紙イズベスチヤは、プーチン大統領が
対スパイ機関の連邦保安局（ＦＳＢ）モスクワ支局トップを近く更迭すると伝えた。
家族が外国人と結婚し、冷戦時代の敵国だった米国で暮らしている点が問題視されたもよう。
組織内の動揺を抑える狙いとみられる。
更迭されるのはビクトル・ザハロフ大将（６２）。
表向きは年齢を理由にした解任だが、治安筋によると、娘２人のうち１人が外国人と結婚し、米フロリダ州マイアミに在住している。
治安当局者の家族が外国人と結婚するのは違法ではないが、事前に上司に報告するのが通例という。
ＦＳＢは旧ソ連国家保安委員会（ＫＧＢ）の後継機関。
ＫＧＢ出身のプーチン大統領は、エリツィン政権時代にＦＳＢ長官を務めていた。
現在６０歳のプーチン氏にとって、ザハロフ氏はかつての「先輩」に当たる。（2012/10/19-15:29）
時事通信
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【ロシア】プーチン大統領、閣僚を初更迭 メドベージェフ首相に警告か［12/10/18］
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