12/10/02 10:32:13.39
ソースは
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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新しいステルス戦闘機を建造する材料とされる大量のカーボンファイバーを中国に密輸する
という計画を、米国当局が阻止した。
9月26日(米国時間)、航空宇宙グレードのカーボンファイバーを米国から中国へ不法に
輸出しようとしたとして、中国人のMing Suan Zhang(40歳)が、ニューヨーク州東部地区の
連邦裁判所に告訴された。
法廷で今週明らかにされた刑事告訴状および宣誓供述書(PDFファイル)によって判明した。
URLリンク(www.wired.com)
「New York Times」紙の記事によると、
URLリンク(www.nytimes.com)
Zhang容疑者はスポーツ機器の製造者で、無実を主張している。しかし連邦検察は、
Zhang容疑者は軍事グレードのカーボンファイバー400万ドル相当を違法に輸出する計画の
首謀者だったと主張している。さらにZhang容疑者は、米国側のおとり捜査員に対し、
カーボンファイバーは10月5日に実施される中国の新しいジェット戦闘機のテスト飛行のために
必要な素材だと語ったという。有罪になった場合、Zhang容疑者は20年禁固されることになる。
航空宇宙グレードのカーボンファイバーは、単なるプラスティックではない。
原子力発電所でも使われる特殊な--そして高価な--高分子化合物であり、
ステルス戦闘機「F-22 ラプター」など軍用機の胴体の建造にも用いられる。
Zhang容疑者が入手しようとしたと検察が主張するカーボンファイバーM60JBの場合、
400万ドルで約2トン分になる。
告発状によると、計画は2012年4月25日に始まった。
この日、Zhang容疑者の共犯者2名(告訴されておらず、告訴状では「John Doe」および
「Jane Doe」[どちらも仮名]とされている)が台湾から、「航空宇宙産業や軍事の商品」を
扱う米国企業の関係者に連絡をとった。
しかし、この企業は実は移民関税執行局の調査機関である国土安全保障調査部(HSI)による
フロント企業だった。
-続きます-