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東南アジアでも抗議デモ＝預言者侮辱でイスラム教徒
【ジャカルタ時事】イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱する内容の映画に対するイスラム教徒の抗議デモは１４日、
世界最多のイスラム教徒を抱えるインドネシアやマレーシアなど東南アジアの国々にも広がった。
ＡＦＰ通信によると、ジャカルタの米大使館前には３５０人以上が集まり、
「アラーのほかに神はなし」などと書かれた横断幕を掲げて抗議した。
デモを呼び掛けたイスラム強硬派団体ヒズブット・タフリルのメンバーは「映画は（イスラム教に対する）宣戦布告だ」と怒りを表明。
別の参加者は「映画制作者は死をもって罰せられるべきだ」と非難した。
ＡＦＰによれば、マレーシアの首都クアラルンプールの米大使館前でも約３０人のイスラム教徒が抗議デモを行い、
動画サイトからの映像削除などを求める覚書を米大使館員に手渡した。（2012/09/14-21:01）
時事通信
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