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イスラム過激派の存在確認=混乱回避へ支援訴え-シリア反体制派
【カイロ時事】内戦に陥ったシリアの反体制武装組織「自由シリア軍」のクルディ副司令官は7日までに、
時事通信の電話取材に対し、シリア国内での反アサド政権の武装闘争に
外国出身のムジャヒディン(イスラム戦士)約100人が加わっていることを認めた。
さらに「外国が自由シリア軍を物資と財政の両面で支援しなければ、シリアはイスラム過激派の格好の活動場所になる」と警告した。
外国出身のイスラム戦士は数百~数千人との見方もあるが、副司令官は「100人を超えない数だ」と述べた。
自由シリア軍は当初、イスラム戦士のシリア入りを阻止していた。
しかし、同軍に対する外国の支援が不十分だったことで、
資金豊富で武器を持ち、戦闘経験もあるイスラム戦士のシリア入りを阻むのが困難になったという。
クルディ氏は「国際社会が武器や資金の支援を行うなら、彼ら(イスラム戦士)をシリアから追い出し、シリア入りを禁じることは可能だ」
と指摘した上で、
「支援がなければ、シリアへのイスラム戦士の流入は増加し、混乱が拡大する」と訴えた。(2012/09/07-14:36)
時事通信
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